みなさんこんにちは。
直接、私たちの屋根材に関わることではないですが、
新築住宅が減るということは、最終的には私たちの屋根の需要も減ることになります。
その新築住宅が減る原因が、世間を騒がせている「ウッドショック」になります。
もう、だいぶ前から言われていたのですが、ここ最近になってようやくメディアも取り上げられるようになりました。
普段、海外からの輸入木材に頼っている日本の住宅業界。
それがここにきて、海外の新築、リフォーム、DIYの需要が高まり、
日本に入ってくる木材が急激に減ってきていることから、
新築の契約をしたものの、木材がなく着工ができない事業者さんも出てきているとか。
そこで、予定していたものではない木材を使い、着工までこぎつけたとしても、
すでに木材の値段も急騰しており、だいぶ厳しい状況のようです。
そこで今まであまり注目されていなかった国産材が注目されてきており、
当分の間は需要が伸びてきそうな勢いのようです。
そうなると予想されるのは、住宅価格の高騰。
それを抑えようと、他の部材のコスト削減も見直されそうですね。
考えられるのは、普段見えづらい、壁の中の断熱材や屋根材。
そうならないことを願っております。
一方でこの機会に国産材が見直されることは良いことです。
国内の林業も活発になるでしょう。
その反面、住宅価格の高騰はどのようになるのか？
このコロナ禍の中で、ますます厳しくなる消費者の暮らし。
家を買える人。家を買えない人。
とますます差がはっきり出てきそうな感じがします。
そんな時は、新築住宅に拘らず、中古住宅をリフォームして、
新築のような住まいに変身させて住まわれることも
検討してみてもいいのかもしれませんよ！
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