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海沿いの塩害にも強い屋根材

屋根材

あまり聞き慣れていない「塩害」。
海のそばに住んでいる方は馴染みのある言葉ですが、一般的にはあまりピンとこないことなかも知れません。
海を背景に映える屋根材といえば、美観に優れた屋根材ディーズルーフィングを迷わずお勧め致します。
ディーズルーフィングは表面の石粒にセラミックコーティングをしてるので、塩害や汚れにも強い屋根材です。

こちらは、茨城の日立の海岸沿いにある結婚式場になります。
ディーズルーフィング:ローマン color:タスカニー
撮影地:茨城県 アジュール日立

海からすぐそばにあるこの建物も、しっかり美観を維持できています。

海水には塩分が含まれており、海水が蒸発することで空気に塩分が混じり、
風により運ばれた塩分が屋根に付着して劣化させます。
これを「塩害」と呼んでいます。
また、海のすぐそばでなくても塩害を受けることから、
一般的には海岸線から200~500m以内を重塩害地域、
2km以内を塩害地域と呼ばれています。

それぞれの地域の気候にもよりますが、
その時々の雨風の強さや向きによっても塩害の可能性が出てきますので、
海から5km以内であれば塩害対策をする必要があります。

特に海沿いの地域では、屋根のメンテナンスの時期が早くなるので、
注意が必要ですね。

金属屋根材は塩害の影響を受けやすく不適切だと言われており、
錆びに強いガルバリウム鋼板の屋根材でさえも、海からあまりにも近いとメーカー保証が
受けられなくなり保証年数が短くなっています。

そこで塩害から屋根を守るために、表面にコーティングされた石粒を吹き付けた、
ジンカリウム鋼板のディーズルーフィングは、塩害の影響を受けにくくなっております。

また、そのほかの屋根材でもアイジー工業株式会社では「ガルテクト」のモデルチェンジを行い、
鋼板をSGLに変更した「スーパーガルテクト」では、保証対象となる海岸からの距離が、以前は5000m以上だったのが、現モデルでは海岸から500m以上と保証範囲が広くなっております。
重塩害地域以外であれば、塩害地域内においては保証対象となっているので、
こちらもお勧めの屋根材といえます。

塩害地域においての屋根材選びは、
慎重に行うことがポイントですね♪


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