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火災保険の申請はスムーズに。

屋根材

みなさんこんにちは。
もうすぐ9月。
台風シーズンがやってきます。

そんな台風で、もし住まいが被害に遭ったら?
ふと思いつくのが「火災保険」です。


でも、いざとなった場合、火災保険のことはあまりわからない。
お施主様から相談されたけどわからない。
なんてことがないように、今回は火災保険の申請方法について少しだけご案内します。

まずは、ご自宅の火災保険の補償範囲を事前に確認するようにしましょう。
火災保険は、一般的な「住宅火災保険」と様々なリスクを総合的に補償する「住宅総合保険」に大きく分かれます。
住宅火災保険の補償範囲は、火災、落雷、破裂、爆発、風災、ひょう災、雪災による損害で、洪水•土砂崩れなどの水災は含まれません。
一方で、住宅総合保険の補償内容は保険会社や選択している特約などによって異なります。
最近多くなっている地震による被害は対象外なので注意が必要です。

そして本題の保険申請の流れとポイントですが、
まず
①被害箇所の写真撮影
②保険会社へ連絡
③修理業者へ連絡•見積もり依頼
④書類の作成•送付

特に今では、WEBやメールなどでも申請できる保険会社さんが多いので、
事前に確認しておくといいかと思います。

申請に必要なものとして、被害箇所の写真と修理の見積書です。
特に内装の損害が出た場合は、間取りなどわかる図面なども準備しておくとよりスムーズな査定が可能です。

た、被害写真については、あまり接近し過ぎてアップになるよりは、全体像がわかるように撮影するのがポイントです。
建物の外観は正面ではなく、奥行き感がわかるように斜め45度くらいで撮影することがポイントです。
屋根などに関しては撮影が困難かと思いますので、無理をせず少し離れた位置から撮影しましょう。

修理の見積書について
単価や数量などの内訳が記載されていないと確認に時間がかかりますので、
修理業者さんにあらかじめ、内訳を記載してもらうようにしましょう。

支払いについて
保険会社さんによって、若干タイミングが異なりますが、書類などに不備がなければ、約1週間から10日ほどで保険金が支払われます。

こんな火災保険の申請ですが、思うほど難しくはないので、
もし、ご自宅が被害にあったら、加入している保険会社さんに迷わず相談してください。

万が一のためにお金を払って加入している保険です。
必要な時にきちんと活用しないともったいないですね(^ ^)

結構、被害時は火災保険のことを忘れているお施主様が多いので、
アドバイスしてあげることが、信頼につながるチャンスです。
信頼できる住まいのパートナーになれるように
火災保険のことを知っておくといいかもしれません。

 

 

 

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