現在脚光を浴びている、「自然石粒付きジンカリウム鋼板ディーズルーフィング・ローマン」をご紹介いたします。
D’s Roofing(ディーズ ルーフィング)は錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成のジンカリウム鋼板を基材として 表面に陶器瓦と同じ焼成を施した自然石粒を特殊な方法で接着した屋根材は今から40年前に開発され、その抜群の耐久性・防音性・断熱性・防災性・美観性は欧米各国はもとより極寒の北欧・熱帯の東南・南アジア・アフリカ・オセアニアなど、さまざまな気候でその性能を発揮し、高く評価されている屋根材です。
■優雅な曲線美で建築物の高級感を引き出すローマン
S字瓦調が最大の特徴のローマンは、曲線のデザインが非常に美しく、建築物を格式高く昇華させます。
一番人気のカラーはタスカニーで、建築物を明るく美しく彩ることが出来る活気あるオレンジです。
他の直線的な屋根材とは違い、その曲線美から結婚式場や有料老人ホームなどに使われることも多く、ローマンを導入している優雅な建築物が増えています。
基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
■カラーバリエーション
タスカニーは、パッと眼を引くヨーロピアン調のあざやかなオレンジにクリーム色のフラッシュで、見る人を飽きさせることのない色合いです。
数種類の色をブレンドする事によって生まれたモスブラウン。これによって単色では表現できない立体的なコントラストが生まれます。
ネロの漆黒の美しさには安定感があり、年代問わず人気のカラーです。
ローマン 本体仕様
- 材質:JIS G 3321同等品 ASTM A792M ジンカリウム鋼板0.39mm 自然石粒仕上げ
- 寸法:1320mm×465mm
- 働き:1265mm×395mm
- 1m²あたりの重量:6.6kg
- 1m²あたりの枚数:2枚
- 施工可能範囲:2.5寸勾配以上
- 国土交通省不燃認定番号:NM2035
■超軽量ならではの耐震性の高さ
▲ 阪神大震災級の耐振動実験
つくばでの実大振動実験結果屋根材にディーズ ルーフィングが使用し、屋根材にゆがみなどの変形はみられませんでした。
通常、建築構造の頂点に位置する屋根はその素材の重量によって耐震性が大きく左右されます。(柱や梁の経年劣化にも大きく影響されます。)
ディーズ ルーフィングは、1m²あたり7kg(1坪あたり23kg)という軽さ。
他メーカー屋根材と比べると、平板スレートの約1/3、瓦に対しては約1/7の軽さです。
また、軽量な屋根材は耐力壁や通し柱が軽減できるため、設計に自由度を創出することができます。
■各屋根材との重量比較
■「夏の暑さ」や「雨音」を和らげ、快適な暮らしを実現
ディーズ ルーフィングは表面石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなります。
屋根材と屋根下地との間に十分な空気層を確保できるため他の屋根材よりも小屋裏へ熱を伝えづらい構造になっています。
また、表面石粒の凸凹は雨粒を拡散させる効果があり、通常の平滑な表面に比べ雨粒が小さくあたります。
それにより、鋼板屋根の「うるさい音」の原因である雨粒があたった時の鋼板の微振動による高周波の音も表面自然石粒層によって抑える事が可能になります。
■優れた耐風性能と防水・防火性能
屋根材同士を一体化させる”インターロッキング工法”を採用しているため、60m/sの暴風にも耐えられる性能のほか、防火性・防水性にも優れています。
ディーズ ルーフィング 国土交通省認定不燃番号:NM2035/NM1895
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■耐風性能
2005年8月末にアメリカ南東部を襲ったハリケーン”カトリーナ”から、ディーズ ルーフィングはホームオーナーたちをその甚大な被害から守りました。
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■防火性能
1994年と2003年に発生したカルフォルニアの大火災でディーズ ルーフィングは、その性能を信じたホームオーナーたちの財産を守りました。
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■耐風圧・防水試験
日本の気象観測では、起こり得ない雨量(時間雨量240mm、風圧40m/秒)で耐風圧・防水性能を試験。
▶結果:各1,000パスカル合格
試験後、表面が乾いていないまま、すぐに風圧80m/秒の風圧をかける。
▶結果:ディプロマット6,500パスカル
ローマン 8,500パスカル
クラシックタイル 4,200パスカル
※結果の差異は梁と垂木の締結方法の違いです。
■耐久性の高い「ジンカリウム鋼板」を採用
ディーズ ルーフィングは、錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成のジンカリウム鋼板を基材としています。
■ジンカリウム鋼板とは?
ジンカリウム鋼板(アルミニウム55%・溶解亜鉛43.4%・シリコン1.6%)は、合金被膜鋼板として、通称”ガルバリウム鋼板”と呼ばれている高耐蝕性・耐熱性・熱反射性と加工性を併せ持つ鋼板と同じ組成の鋼板です。